自然エネルギーを
活かした快適空間
concept
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冬、ぽかぽか暖かい太陽。その日差しを家の中へ最大限取り込みます。
そのために太陽の高さや軒の出、窓の位置や大きさを計算、家全体の形と間取りなどを合わせて計画していきます。
昼間、太陽の日差しをたっぷりと取り込むだけで、家の中はぽっかぽか。
スリッパは履かず素足で過ごせたり、何枚も厚着しなくて済みます。
夜、外の気温がマイナスになっても家の中は暖かいまま。お風呂上がりにパジャマを急いで着なくていいですし、寝る時、布団は冷たくありません。
朝、布団から出るのも楽です。家中がほとんど同じ気温なので、どこにいてもゆっくりと過ごすことが出来ます。
夏の場合も太陽の日差しは室内を暖めてしまいます。
太陽の高さ、軒の出を計算し、冬とは反対に日差しが家の中に入らないようにします。
昔から伝わる日除けの方法は、日本の気候や風土に合っていて理に適っているのです。
こういった手法も取り入れながら設計していきます。夜、気温が下がった時間に窓を開け、家の中に溜まった熱を外に出します。
立地や方角を調べ、その土地にあった窓を配置することで自然と風が抜けるようになります。
朝、太陽が昇ったときには窓を閉め、外の空気をシャットアウト。
太陽の日差しで外の気温はぐんぐんと上がりますが、家の中は別世界。1日中ひんやりと涼しく快適です。
ストーブやエアコンといった冷暖房設備には依存せずに、1年中 快適な家が実現しています。その為に重要なことは、性能の良い家にすること。性能の良い家とは、最新の省エネルギー設備を完備することではなく、家自身の性能のことです。
つまり【断熱】と【気密】。家の性能をしっかりと計算して、きっちり施工して、自然のエネルギーをコントロールして、初めて快適な空間が出来上がるのです。
快適な空間がさらに快適になるように、住宅とは何か、住宅のあるべき姿を探求し、本物のエコハウスを目指しています。
